今年も「いちご酵母」はじまりました。食パン・メロン食パン・苺大福パン
今年も大好きな「いちご酵母」がはじまりました♪
わたし的には真冬から春へと季節の変わる合図です。
偶然にも1月15日の「いちごの日」に仕込みはじめました。
いちご酵母
工程写真をどうぞ。
液種の仕込みは、眺めているだけでも幸せなのに
この甘酸っぱい香りといったら最高の幸せです。
第一弾のいちご酵母はお助け酵母なしでも3日ほどでオリもたっぷり&ぶくぶくシュワーっとでき上がりました。いちごは縦に4等分にカットしています(決まりはありません、気分です)
できあがった酵母液はブレンダーにかけて、余すことなく使います。
液種と小麦粉で元種を起こして、いよいよパンになりますよ♪
「ミルクブレッド」
牛乳仕込みの山食パン。
元種と液種を併用した生地なので、ふわっと苺の香りと牛乳のミルキーな香りがしてきます。
別名「いちごミルクブレッド」です。
格好よく焼きあがる1.3斤型。
酵母の減りが早いので早々にいちご酵母第二弾に着手。
いちごが小粒だったこともあり今度は縦に2等分にカット。これも気分です。
第一弾の酵母液をほんの1gほどお助けしたら、丸1日であふれんばかりに発酵しました。
お助け酵母は、レーズン酵母を使っても別に良いのですが、
同じ酵母でないとなんとなく負けた感がするので(笑)
最初はその素材だけで作り、2回目以降は同じ酵母をお助けに使うとあっという間に湧き上がってきます。そこからは、楽しくて作りすぎないように気を付けます。
「リッチ食パン」
最近よく出てくるローレットの1斤キューブ型。
角食のつもりでホイロタイミング外して山食になっってしまったよくあるパターンです。最初に白状しておきます。
生地3つで車詰めにしたら、真ん中がぐんぐん天に伸びてふしぎな形になりました(笑)
横にあるいちご酵母は第三弾(早!)
今度は横に薄くスライスしています。これも気分で。
「ココアメロン食パン」HB編
ホームベーカリーのメロン食パンをはじめて作ったのは、かれこれ20年以上前(数えたらぞっとしました)。HBレシピをサイトにUPしていた頃、友人にめっちゃウケたのを覚えています。「なにあれー!?」と彼女、ケラケラ笑っていました。
そんなふうに大きく反応してくれたのがすごく嬉しかったHBでのパン作りがとても楽しかったころの思い出です。
そんなことを思い出して、メロン食パン。
生地は、いちご酵母のリッチ食パン。
ちょうど酒種酵母クラスでメロンパンのレッスンをしていたので、ホームベーカリーにパン生地をセットしたあと、クッキー生地が残っていることに気づき、最後焼き入る直前に乗せました♪
クッキー生地をのせたことで、通常よりも釜伸びもぐんぐんしていきます。
焼き上がりはなんだかちょっとキノコっぽいですネ。
「全粒粉食パン」
ミルクブレッドと見た目ほぼ同じな全粒粉食パン。
18%全粒粉で食べやすい配合です。
いちご酵母も、第四,五弾くらいになっているかと思います。(既に数えていない)
小さな瓶で少しずつ起こすと、常に新鮮な酵母が使えて、作りすぎなくて良く、なおかつ、大きなビンよりも酵母も早く起きます。何度もしゅわしゅわなっていく過程を楽しめますし、私にとっては利点が多いです。
「苺大福パン」
全粒粉パン生地が中途半端に180gほど残り、
半斤には少ないし、ということでコロコロミニ食6個取り型が目に留まりました。
30gx6個でぴったりです。
いちご酵母だけに、中味は苺とあんこ。
これまたあんこもちょうど少しだけ残っていたのです。
苺大福と同じ中身なのでお餅は入っていませんが「苺大福パン」です。求肥を入れればまんま「苺大福」になりますネ。
生の苺なので、賞味期限は半日くらい。
工程はこちら。
あらかじめこしあんで苺を包んでおいてから包みました。
いちごにも火がとおり、とろんととろけています。
ついでに、いちご味のメロンパンとツーショット。いちごづくし。
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いちご酵母は、
3月の春特レッスンに向けて、まだまだたくさん仕込むことになりそう♪
レッスン用は大きいビンに作るので今から楽しみ。
季節の自家製酵母はおこすのが楽しくてついつい作りすぎてしまいます。
冷蔵庫で邪魔にならないうちに使い切るようにしましょうね!(自分への戒めです、笑)