「減塩しお」をルヴァン種カンパーニュに使ってみました。
カンパーニュを焼きました。
久しぶりに、ルヴァンを継ぎ直して
元気に復活させたので、
カンパーニュの出番です。
はじめは、いつものように一つ仕込んでいて、ふと思い出しました。
前に、塩分50%の塩を買っていたのを使って、
パンも塩分にひかえめにできたらと思っていたのです。
(「○さしお」という銘柄)
ちょうど良い機会。
味も発酵力もわかりやすいカンパーニュですし。
ということで、
もうひとつ減塩バージョンを急いで仕込んだ次第です。
手で触った生地の様子は、「減塩しお」のほうが締まっている感じ。
生地が緩む速さもふつうの塩の生地のほうが早かったです。
味のほうは、
「減塩しお」のパンは、明らかに塩分うすめ。
塩の少ないパンて、味わいがないですよね。
塩化ナトリウムの代わりに、カリウムを使っているという記載があり、そのせいか苦味が感じられました。
塩だけをちょっと舐めたときも、この塩はピリっと苦味を感じたのでまさにその味です。
パン生地が締まった感じになったのも、カリウム作用なのかどうなのか?
疑問もまだありますが、味と生地の感じが明らかに違うという結果が出たので
今回は、ひとまず実験終了。
生徒さんと、焼いたら報告しますとお約束していたので
私も結果がはっきり出て良かったです♪
パンには塩化ナトリウムが必要ですね。