季節の酵母で、しっとりふっくら。「蒸しパンの日」に、ふたつの酵母で蒸しパン作り
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本日は「蒸しパンの日」ということで、
暑い日ではありましたがせっかくなので蒸しパンを作りました♪
…というのも、
実は自家製酵母元種を持て余していたからです(苦笑)
作ったのは、2種類、
おやつ系とお惣菜系の蒸しパンです。
梅酵母元種入り「クランベリー蒸しパン」
甘い系は、クランベリーとホワイトチョコ入り。
今年仕込んだばかりの梅酵母元種を配合しています。
梅の香りと甘酸っぱいクランベリーの組み合わせに、
ホワイトチョコの甘さとミルク感が加わって、
なかなかよいバランスに仕上がりましたよ。
こちらが仕込みたての梅酵母。
これができあがって元種を起こし、今日にもパンを焼きはじめられる状態でした。
(酵母の詳細はまた別記事で!)
ローズマリー酵母元種入り「惣菜蒸しパン」
ローズマリー酵母は、そろそろ使い切りのタイミング。
その香りを活かして、お惣菜系にしてみました。
具材はベーコンビッツとコーン。
さらに、緑色はセロリの葉。
常備しているパセリの葉を冷凍庫から探し出すとき、ちょうどセロリも冷凍していたことに気づき、こちらのほうがクセがあってむしろ良いのでは!と。
ローズマリー・ベーコン・コーン・セロリ。
どれも主張しすぎず、ちょうどよくかみあっています。
反省点がひとつ。
ベーコンビッツを早く入れすぎてしまい、生地が少し色づいてしまったこと。
今度は最後に加えて、さっくり混ぜる程度にしてみようと思います。
奥の多肉は、こまごましていた多肉を一か所にまとめた記念に(笑)
蒸しパンの「膨らみ比べ」も楽しい時間
プロセスフォトです。
せいろに入れる前とでき上がりの写真を比べるのが大好きで、
今回はこれくらい膨らんだ♪という瞬間が一番好きです。
惣菜系のほうは、どうしても砂糖が少なめになるので、膨らみが抑え気味。
最近ベーキングパウダーのメーカーを変えたところ、味がぐっと良くなりました。
最後に、せいろを開けた瞬間の動画もどうぞ。
蒸しパンは、ちょっと久しぶりに作るとこのほわ~っとした湯気で「やっぱりいいな」と感じますね。
またいろんな酵母の元種(いわゆる余り種)を活用して、
おやつや軽食など、アレンジを試していきたいと思います。