炊飯器でパンとお菓子「ちぎりパン」「ケークサレ」「抹茶ケーキ」
教室でのご試食時、スープをお出ししているのですが
最近は炊飯器を使って煮込み→保温して準備しておくことが多いです。
IH炊飯器であれば釜をIHコンロに移して仕上げができるのも便利ですっかり愛用中です。
おかげで、白米専用のIH圧力炊飯器とは「別に」5合・3合炊きの炊飯器に加え、レッスンの人数が増えると5合用では足りないこともあり1升用までも活躍しています。(今やホームベーカリーと同じくらいの台数、笑)
そんな無駄話(?)はこれくらいにしまして…
新入り炊飯器クンがやってきたのでそれを使ったベイキングを紹介します。
「ケーク・サ・レ」
パウンド型で焼くことが多いケークサレ。
炊飯器の丸い形に焼きあがりました。
中味は季節柄、菜花を入れました(ほうれんそうに見えますね)
色どりよくパプリカとウィンナソーセージ。生地は、自家製酵母元種の余り種を入れています。見えませんがチーズもたっぷり入っているのです。
炊飯器は、3合炊きのレコルトクッキングライスクッカー。
2段調理ができるということで、玉ねぎコンソメスープも同時調理してみました。
こんなふうに↓専用トレーを上にのせて火を通すしくみです。
上段は火通りが柔らかなので玉ねぎはシャキシャキを楽しみました。
「抹茶ケーキ」
こちらもパウンド型で焼くケーキ生地を使って炊飯器で焼きました。
過去レッスンでも使った余り種活用レシピ第一弾のオイルマフィンと同じです。
香りと色の良い抹茶と、小粒の甘納豆を入れています。
プロセスフォト。
1合目盛りの下だった生地が2合くらいまで膨らみ、裏返さずとも火が通りました。
「煮る・蒸す」モードがあるので、5分刻みで時間設定ができます。
「ちぎりパン」
そして最後は得意の「パン」
得意の、と書いてしまいましたが、炊飯器で焼くパンには少しコツが必要です。
釜を開けた瞬間に、シワシワ~~としぼむこともよくあります。
これは酵母蒸しパンやイースト蒸しパン、肉まんなどの蒸しもので起こる現象とよく似ています。蒸篭のフタを開けた瞬間にシワシワしていくのはショックですよね。フタを急に開けず少しずつ内側の温度を下げていくのも効果的です。
たとえシワなくできあがっても、、、
取り出してすぐ↑と時間が経ったもの↓とでは徐々に上面がシワってきているのがわかります。
ま、これくらいなら気にせず写真も続行です。
あまりにシワが気になるなら裏返して上面も焼いてしまうのが良いかなと思います。天地返して盛り付けすればきっとバレませんしね(笑)
プロセスフォトです。
生地は7分割して丸め、「コーンミールx2・白けし・黒けし・オートミール・ひまわりの種・キャラウェイ」のつぶつぶをつけて炊飯釜に入れました。
写真中段は、ホイロ前・ホイロ後・焼成後です。
直径14cm、かわいいちぎりパンを楽しみました。
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