自家製レーズン酵母の「塩バターロール」【夏特レッスンレポ】
夏特のラストレッスン
レーズン酵母の「塩バターロール」が、焼けました。
これまで「塩パン」は、何度かレッスンに登場しています。
酵母の違い・生地の違い・成形の違いなどで様々な塩パンをご提案してきました。
今回の塩パンの特徴は、セミハード生地に、巻き数多めの成形。
高温でパリッと焼くことでクラックが入り、香ばしく焼き上げています。
ふっくら感の出やすい他の酵母(酒種やホシノ)とは違った自家製酵母の特徴を活かしてみました。
バターロールのようにころんとした形ではなく
シュッとしたスタイリッシュな形に今回は仕上げることにしました♪
成形もみなさん丁寧で上手に仕上がっています。
この夏、パンづくりのテンション下がっていた方も少なからずいらっしゃって(わかります!)
今回は、リハビリになったみたいです(笑)
焼成時、パンの中に包んだ有塩バターがしみ出て、
底面カリカリなところも塩パンの楽しみのひとつです。
塩パンに欠かせない個別トレー。
こうすることで、しみ出たバターをパンがまた吸い込んでくれて無駄がないですし
洗い物も減らせてエコ。一石二鳥です。
スープは、トマトビシソワーズ。
朝早くに仕込んでよーく冷やしておきました。
東京産ピオーネのお差し入れも美味しかったです。ごちそうさまでした。
この回は、お菓子「マフィン」も作っています。
自家製酵母の元種を活用したレシピ。