「酒種酵母づくり」と「プチパン&ミニ食パン」酒種酵母はじめてレッスン 第一回め【レッスンレポ】
今年度最初の「酒種酵母はじめてレッスン」
4-5月の開催時のレポートです。
(今頃ですみません!)
最新のご案内はこちらにあります↓
前の回(2-3月)にひきつづき、
酵母起こしとプチパン&ミニ食パンを焼く第一回目と
牛乳パン3種を焼く第二回目との全2回での開催でした。
このパンの並びはもう何度撮ったことでしょう。
「ホシノ酵母はじめてレッスン」では同じ2種類を焼くので
どちらの酵母なのか、すぐには見分けがつかないほどです。
「自家製レーズン酵母はじめてレッスン」でもプチパンを
焼いていただいるので、もうおなじみです。
いつも同じプチパンでは芸がないかなとも思うのですが、
意外と生徒さんは、「酵母の違いを比較できるから良いです」と言ってくださるのです。
それ以来は、自信満々でこのパンを紹介しています。
あ、ちなみに、3種の酵母それぞれ、特徴・配合・作り方は違えています。
今回も、みなさん上手に焼き上がり、
お味の方も、好評価いただきました。
いつものパンと明らかに違うことにすぐ気づかれました^-^
酒種のパンは、ほんとにふかふかっと軽く焼き上がります。
麹効果で焼き色もしっかりつくので、香ばしさも半端ない。
焼成時の温度&時間も、他の酵母と違うので
そこは気をつける点ですね。
成形時のパン生地の特徴も、今回感じていただけたかなと。
やはり、他の自家製酵母とは一線を画す酵母だなぁと思うわけなのです。
触れて&味わって、酒種酵母に興味を持っていただけたら嬉しいです。
*
ランチタイムの、軽くお味見の図。
はい。
そして、忘れてはならない「酵母づくり」
第一回目は、パンも焼きますが、酵母づくりの方がメインの内容。
途中経過を見ていただけるよう準備したサンプル酵母を手に
まずは座学が繰り広げられます。
一番種づくりからの、種継ぎをひたすらお話します。
材料の分量は、極力シンプルにしています。
何度か繰り返すと、空で覚えられるので、材料がちょっと増減あっても、容器の大きさが変わっても、すぐに計算し直せます。
大学で数学が専攻だったにも関わらず暗算がニガテ、という私でも大丈夫です←何の自慢にもならない(汗)
ニガテだからこそシンプル比率にしている、という話もありますね(苦笑)
余談はさておき、
この講座では、皆ご一緒にビンに仕込んでお持ち帰りいただいています。
次回第二回目のレッスンまでに、眺めるも良し・使うも良し・種継ぎをじゃんじゃんしていただくも良し。
疑問点などを寄せていただく時間もとっているので、この期間は、あれこれやってみるのがおすすめです。
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お持ち帰りパンは、
ご自身が焼いたものを袋に詰めて。。。
第二回目のレッスンレポにつづきます。