酒種酵母の「3種の野菜食パン」ホームベーカリー焼き
3種の野菜の、酒種酵母「食パン」
ホームベーカリーで焼いた、彩りも楽しい野菜食パンのご紹介です。
紫いも・じゃがいも・かぼちゃ。
酒種酵母で焼き上げた、野菜入りのふんわり食パン。
このパンの特長は、なんといってもその「やわらかさ」です。
野菜に含まれるデンプンが生地の水分をしっかり抱えてくれて、驚くほどふんわり・しっとり。
野菜の自然な甘みと、酵母の香ばしさが合わさって、やさしく深みのある味わいに仕上がります。
かぼちゃ食パン
鮮やかな黄色が目を引くかぼちゃのパン。
見た目も明るい印象で元気をもらえそうです。
焼き上がったあとも、しっとりふかふかで、トーストするとさらに香ばしく。
ほんの少しシナモンを加えて、かぼちゃの甘い香りがより引き立ちます。
じゃがいも食パン
白っぽい仕上がりのじゃがいもパン。
とにかくよく膨らみ、それでいて腰折れもしない頼もしい焼き上がり。
しっかり釜のびして、3種の中でもいちばんふんわりエアリーな仕上がりに。
味も色も主張しすぎないので、どんなおかずでも甘いスプレッドでも相性ばっちり。
先日のポテトフォカッチャ以来、ややじゃがいもに贔屓目です(笑)
紫いも食パン
ふんわりやさしい紫色が美しい、紫いもパン。
紫いもならではの香りと、ほんのり甘さが後を引きます。
こちらは、ホームベーカリー焼き上げまで稼働しましたが、おなじみの型入れ替え大作戦(自己責任)で、オーブンで焼いた食パンのように見えます。
見た目のかわいらしさもあって、人に差し上げても喜ばれそうなパンです。
どれも素材の良さを活かした、やさしい味のパンになりました。
使用したのは、こちらの野菜フレーク
今回使用したのは、市販の「野菜フレーク」
比較できるように、かぼちゃ・紫いも・じゃがいも、それぞれ同量ずつ加えて仕込みました。
野菜そのものを加熱してつぶすよりも手軽で扱いやすく、パン生地にもスッと溶け込み、何より水分調整がしやすいのが良いところです。
そしてなにより、野菜のデンプンがパンのやわらかさをぐっと高めてくれる、優秀な素材です。
焼きたてはもちろん、冷めてもずっとやわらか。
野菜の力と酒種酵母の風味が合わさった、毎日食べたくなるやさしい食パンです。
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