りんごを味わい尽くす。酒種酵母の「りんごパン」【レッスンレポ】2026.1
1月は「りんご尽くし」のレッスンになりました。
メニューは、酒種酵母のリッチな生地を使った2種類のりんごパンです。
理想の形の「アップルリング」
一つ目は、くるくると巻いたフォルムが特徴の「アップルリング」。
今は紅玉が季節外れなのでスーパーでは手に入らず、お取り寄せしました。
シャキシャキとして歯ごたえのふじと合わせてふわっと優しいピンク色のフィリングを手作りしました。
実はこのパン、いちばんこだわったのが「型」でした。
これまで教室で使ってきたエンゼル型ではどうしても理想の形にならず、試行錯誤の末、最終的には牛乳パックで自作した型を使うことにしました。
このひと工夫で、アップルリングらしい形に仕上がりました。
(そう、私がイメージしているのは、スーパーに並んでいる、袋入りのあのアップルリングです)
生徒さんからも
「1ホール食べちゃいそうな美味しさ」
とうれしいお声をいただき、こだわって良かったと胸をなでおろしています。
レッスンでは半斤分で1ホール。
「昔、あの市販のアップルリングを一人で1ホール食べてみたかったんです」とおっしゃっていた生徒さんも、もしかして夢がかなったかもしれないですね。
可愛さ重視の「プチポム」
もう一種類は、同じ生地で、りんごフィリングとクリームチーズを包んだ、小さなりんごパン「プチポム」です。
りんごのヘタをどう表現するか悩み、今回はパンの耳を細長いラスクにして刺してみました。
プリッツや小枝を刺す案も浮かびましたが、試作時、買いに行く手間をおしんだ、いわば「苦肉の策」です。
並べてみるとちっちゃなりんごが並んでいるようで、なんとも可愛らしい仕上がりになりました。
同じ生地で焼いた食パンのミミを使っているので、パンの味に影響がないのも、ちょっとしたポイントです。
「リッチブレッド」
プチポムのヘタに使った食パンがこちら。
同じ配合で、粉と水分量を調整した「酒種リッチブレッド」です。
プチポム用として焼いたのですが、このリッチな生地がまたおいしくて。
ホームベーカリーおまかせでも、驚くほど力強く窯伸びする様子は、見ているだけでも頼もしく、焼き上がりの香ばしさは酒種と相まって格別です。
笑顔こぼれるランチタイム
白菜のミルクスープ
ランチタイムには、白菜と豚バラのシンプルなミルクスープを添えました。
「優しい味わいで美味しい」と好評で、心もお腹も温まる時間でした。
白菜&豚バラは、焼いても鍋でもスープでも、なんでもおいしくいただけますよね。
アップルティー
お出ししたお茶は「フォションのアップルティー」
久しぶりにお店で目に留まり、1月のレッスンで使うことを決めて開封をまっていたのです。
その昔私がよく飲んでいた紅茶なので本当に懐かしくて。
生徒さんからも「懐かしい!」という声があがり、同世代ならではの記憶の共有ができたのも、うれしいひとときでした。
生徒さんたちとの楽しいお喋りが尽きず、私にとっても癒やしのひとときです。
ラッピング
お持ち帰りラッピングには、ずっとしまっていたりんご柄のワックスペーパーを。やっと日の目を見せられました。
大きなりんごのようにふっくら包んでお持ち帰りいただきました。
生徒さんからの「復習レポ」
レッスン後、早速ご自宅で焼いてくださった生徒さんたちから、素敵なご報告が届いています。
「自宅のリング型でも、レーズンを加えて水分を調整して美味しく焼けました」
「運よく紅玉が手に入ったので、綺麗なピンクのフィリングで作れました。焼き立てを二人で完食です」
「プチポムを復習。家族にも大好評で、また作ってみようと思います」
レッスンでは「ご自宅で仕上げてね」と、粉糖を別にお持ち帰りいただきました。
アイシングに少し苦戦しながらも楽しんでくださった様子や、ご家族に喜んでもらえたというお話を聞くと、この仕事のごほうびだなあと感じます。
ご参加いただいた皆さま、楽しい時間を本当にありがとうございました。
パンも話題もりんごの香りに包まれてとても楽しいひとときでした。
また次回のレッスンでお会いできるのを楽しみにしています。





































