新入り蒸籠も大活躍、「蒸しおやつ」をいろいろ作りました
肉まんレッスンが終わったら、
知らぬ間に(嘘)蒸籠が1組増えておりまして…→☆
急に寒くなったせいもあり「蒸籠ブロック」が外れて、
レッスンとは関係のない蒸籠までさらに仲間入りしました(手前のちいさいコ)
生徒さんの中には、「火のあたりも良いし・フタに布巾をしなくて良いし・使いやすいし・気持ちも上がるし・・・」等々の理由で、ポチっとされた方もちらほら。
この冬はぜひ蒸籠三昧で楽しんでくださいね。
ちなみにですが、上の写真は、
「Φ24cm2段x2set」「Φ28cm2段」「Φ15cm2段」
です。
湯を張る専用の鍋は持っておらず、様々なサイズに対応する「蒸し板」を、お鍋との間に置いて対応しています。
こんな感じのです↓
(楽天アフェリエイトにリンクしています)
私も改めて蒸籠について考えてみると、
テフロンフライパン同様、替え頻度の早い消耗品という扱いです。
お値段がピンキリなだけに迷いますが、そう高価なものは選ばずに、傷んだら買い替えるというスタンスで良いのかなぁと。蒸し野菜に蒸し鶏に焼売に…お料理にも大活躍ですし。
お肉類に使って汚れがこびりついたり、度重なる収縮で材木が外れてりして、すでにいくつか使い潰しています。
まぁ、躊躇する点としては、「保管場所」と「手入れ」かと思いますが、逆にそれだけです(笑)
さて、そんな蒸籠で作った「蒸しおやつ」たちをまとめましたので(やっと本題、笑)
ぜひご覧ください。
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ババロアみたいな?
色白で、形のかわいいババロア、
と、見せかけた
ほっかほかの「蒸しパン」です。
水分の大半をヨーグルトにして「ヨーグルト蒸しパン」を作りました。
爽やかで、ヨーグルトをしっかり感じられます。
白く仕上げたかったので、米粉を使用。
型は、新IFトレーのつるっつるの型に油脂を塗ってから生地を流し込みました。
張り付くのではないかと、出来上がりドキドキしながら型から離すと、きれいにはがれて嬉しさもひとしおです♪
試しに作ったので、
Φ15cmの蒸籠で1個だけ蒸したのですが、もう、ほっかほかのふっわふわのもっちもち。冷めないうちに平らげてしまいました。通常の蒸しパン1.5倍くらいの大きさでした(笑)
それだけでも美味しいですが、
キウイを軽く煮ただけのコンポートを急いで作り添えたら一層爽やかに。
夏でも美味しくいただける蒸しパンになりました。
マーラーカオ
中華蒸しケーキの「マーラーカオ」を
蒸籠いっぱいに作りました。
一度この、蒸籠に流し込むのをやってみたかったのですが、
さすがに当時Φ24cmしか持っていなかったのであきらめていました。
Φ15cmでようやく念願かないました。
マーラーカオは、卵と醤油が入る独特な中華蒸しパン。
あればラードを使うと一層本物に近づきます。
今回は余り種の蒸しパンレシピをもとにしてアレンジしました。
上面部分がいつもの蒸しパンと違ってパカッと割れなかったので
たまたま狙い通りになり、それらしくでき上がりました。
3人くらいの食べきりサイズ。(頑張れば2人でも)
余り種蒸しパン
毎度おなじみ余り種蒸しパン。
人気の「チョコ蒸しパン」
型を使わずペットカップだけで蒸したらどうなるかなと試してみました。
お互いに支え合って、蒸籠の中では良い感じに仕上がりました。
でも取り出すとイマイチな形なので、広がらないように型を使ったほうが良さそうですね(苦笑)
味はいつもどおりなので、美味しく完食しました。
鬼まんじゅう
時期が時期だけに、さつまいもが複数品種ごろごろ家にあるので、
使い切り大作戦で、前から作りたかった鬼まんじゅうを作りました。
べにはるか・ふくむらさき(紫芋)の2種類
材料は、さつまいも・砂糖・塩・粉(今回は米粉)だけ。
蒸すだけで作れるシンプルな郷土菓子です。
20分ほど蒸しました。
写真用に小さい蒸籠に入れ替えています。
はい、スタイリング用に買ったとも言えます。
第二弾は、品種と粉を変えて。
さつまいもが大好きな母に持っていこうと作りましたが、
きれいに蒸し上がったので、1コだけ自宅用に出してパチリ。
さつまいもは「あまはづき」
ねっとり甘くて黄色も濃い、新しい品種です。
さつまいもに詳しい生徒さんから「焼き芋にぴったりです!」と教えてもらい、三芳の「いも街道」にすぐに買いに行きました。「紅天使」に並ぶ甘さで、私も大好きになりました。
この第二弾は、粉を薄力粉にしてみました。
米粉は生地もさつまいもも下に流れやすかったのですが、薄力粉は形を保ったまま蒸し上がりました。
あまはづきの甘さと色濃さが手伝って、
満足な鬼まんじゅうが蒸し上がりました♪
冬にぴったりなほっこりおやつでした♪