自家製レーズン酵母「全粒粉プチパン」 自家製酵母はじめてレッスン開催しました。【レッスンレポ】
6月最初のレッスンは「自家製酵母はじめてレッスン」
今年1月に開催して以来なので、
ほぼ半年ぶりの開講です。
レーズン酵母の起こし方、
元種の作り方、そしてパン作り。
レーズンからパンになるまでの一連の内容を網羅しています。
パンは「全粒粉プチパン」
ご自分の分は各自で作り、お持ち帰りいただいています。
もちろんご試食タイムもあり。
パーティションのないテーブルは
以前感じなかった開放感があります。
今までは、写真を撮ったあと、パーティションをセッティングをしていましたしね。
コーヒーNGの方がいらっしゃらなければ
最近はコーヒをお出しすることも多くなりました。
今回は、
前回の「酒種酵母はじめてレッスン」に
ご参加いただいていて、先に酒種でパンを焼かれている方がほとんどでしたので、
比較もしながら説明した場面もありました。
自家製レーズン酵母の場合は、
「液種づくり→元種づくり→パンこね」の工程なので、
酒種に比べると元種づくりの工程が多くなるところがいちばんの違い。
そこをどう捉えるかで、自分に合うかどうかを見極めていただけたら良いかなと思っています。
元種づくりが面倒、と思う方も多いですが(そのような方は酒種酵母がおすすめ!)、元種づくりをすることで、酵母の発酵具合が事前にわかる、と捉えることもできますし、色々な素材から酵母が作れて楽しい、というところもあり。
人それぞれだと思います。
ちなみに私はどの酵母のどの工程も好きなので、どれも苦にならず、酵母づくりからパンづくりまですべてが大好きな作業です。
ご自身の好みと生活スタイルにどう落とし込めるか、というのも大切なポイントになりますね。
このあたりは、外野があれこれ口を挟むところではないので、ぜひ、ご自分でやりながら掴んでいただけたらと思います♪経験あるのみです👍
そんなこんなで、レッスンも無事終了。
みなさんが片付けてくださった几帳面さがそこここに!
ふっと笑顔になりました。
今回もお越しいただきありがとうございました。
またのご縁を楽しみにしています♪
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さて、おまけ記事を少しだけ。
この「食パン」、プチパン生地で焼きました。
「全粒粉食パン」
お休みされた方のお持ち帰り生地を、
時間があったので(別のパンですが)焼成してお渡ししました。
プチパン10個分で、やや多めの生地ですが、美味しい香り漂わせてオーブンから出てきました。
工程はざっとこんな感じです。
実は、↑の写真は
私もどうしても食べてみたくなったので、レッスン後に、生地を仕込んで焼いてみましたの図なのです。(苦笑)
香りよく焼けて満足。
全粒粉15%くらい入っている計算で、サンドイッチにぴったり!
薄くスライスして、たまごサンドだけボックスに・・・
思いがけず楽しい食事タイムになりました。