自家製デラウェアで起こした酵母で「レーズンブレッド」焼きました
最初にお知らせです。
10~12月期の「酒種酵母レギュラーコース」お申込みは、9/6(土)までです。すでに満席のクラスもありますが、可能日を複数出していただいた方にはお席のご案内はできそうです。いつもご協力いただきありがとうございますm(__)m
まだ3日ありますが、今後集中した場合は、先着でのご案内になる可能性もあるので、なるべくお早めにお申込みくださいませ。
今年も、庭のデラウェアが実りました。
わずかばかりの小さな房から、自家製酵母を起こし、パンを焼いています♪
デラウェア酵母は超強力
今年のデラウェアはわずかに4房。
そのうちの2房、大事に大事に収穫しました。
お店に並んでいる1/4くらいの大きさでしょうか。もちろん種ありです。
何粒かは家族で味見して(とっても甘いです♪)
残りを酵母にしました。
ちょうど、ブルーベリー酵母が完成する頃合いで、入れ替えで酵母起こしです。
デラウェア酵母は、ブルーベリー酵母と対照的に発酵が早い早い。
1日でシュワシュワ、3日で完成しました。
この液種から、小麦粉とともに元種を起こし、パンに配合していきます。
レーズンパン「ミニ食」と「パウンド食パン」
最初に焼いたのは、小さめレーズンパン2種。
パウンドサイズ(半斤分ほど)と、ミニ食を3個です。
パウンド型のほうは、4山の車詰めに成形。
最後に中央クープを1本入れて、シュガー&バタートップにしました。
はち切れんばかりに膨らむ姿がかわいらしいです。
ミニ食型のほうは、ひと山の成形。
仕上げは同じく、クープ入れてバターと砂糖のトッピングをしました。
こちらもはち切れんばかりに焼きあがり、
一瞬、酒種酵母で焼いているのかと思えるほど釜伸びしました。ふっかふかです。
デラウェア酵母、とっても強力です。
この大きさならかじって食べてるのもOK♪
でも、確認用にスライスもしてみました。
レーズンがかな~り大きく見えますね(笑)
わが家では久しぶりのレーズンパンだったこともあり、あっという間に食べ切ってしまったので、
さらに次のレーズンパンを焼くことにしました。
ホームベーカリーで「レーズンブレッド」
次に焼いたのは、手間なしで焼けるホームベーカリーのレーズンパン。
とりあえず計量だけして自動コースにセットしておけば、発酵を終えたタイミングで取り出して成形してオーブンで焼くこともできるし、型の入れ替えだけしても良いので、余力がないときはこの方法を使います。
今回は、型の入れ替えを考えていたのですが間に合わず、焼き上げまですべておまかせ。
少しだけ手をかけたのは、焼成に入る前にパンケースを取り出して卵をぬったところ(笑)たまたまそのタイミングでHBを確認していたので、たまにはやってみようかと。
わずかにテカッていますよね。焼き加減もちょうどよく、釜伸びも完璧です。
卵入りのためスライス面は黄色みがかかっています。
卵も砂糖もバターも入るリッチなパン生地。レーズンパンにはこの生地でないと物足りないのです。
デラウェア酵母で作るパン、今後の楽しみ
まだ使いはじめたばかりのデラウェア酵母。
水色もきれいで、しかも強力なのでパンの種類選ばず何にでも使えます。
まだまだこのパワフルな酵母の液種と元種はたっぷりあります。
夏の酵母たちもまだあるので、どの酵母でどんなパンを焼くか、考える時間もまた楽しいものです。