自家製酵母余り種で「ソーダブレッド」焼きました

自家製酵母,お菓子・料理

ようやく涼しくなってきて、
自家製酵母を起こしたくなる季節。

夏に入る前に、梅酵母やミント酵母を起こして以降
季節の酵母はちょっとお休みしていました。

新たに秋の酵母を起こしながら・・・そんな夏の酵母たちも気になり、元種を起こしてパンを焼き、でもすぐには使いきれず、また!「余り種活用シリーズ」でベイキングです。

「ソーダブレッド」

ソーダブレッドのソーダはべーキングソーダ(=重曹)のことで、ソーダブレッドは酵母ではなく重曹で膨らませるクイックブレッドのこと。甘くないのでパンと同様に食事用にできます。
重曹は苦味が強いのでベーキングパウダーを使って作ることが多いですね。

ソーダブレッド 20241001-DSCT9709-1

私の記憶によれば、おそらくソーダブレッドを焼くのははじめてではないかと。
もちろん存在はよく知っていましたが、なぜか作る気持ちにならずずっと来ました。

カンパーニュのような形なら、酵母でカンパを焼いたほうが楽しいよね、と思っていたのかも。

でも今回は、別の目的つまり”余り種活用”を考えていたら焼きたくなったという次第です。

ソーダブレッド 20241001-DSCT9719-1

はじめて作るならプレーンを作るべきところ、
「チーズ」「チョコ」の2種類を焼くことにしました。

 

「チェダーチーズソーダブレッド」

プレーン生地に角切りのチェダーチーズを加えました。

ソーダブレッド 20241001-collage

カクカクした穴は、チェダーチーズが溶けています。

ソーダブレッド 20241001-DSCT9756-1

焼き上がりはわりと高さがあったように思いましたがカットするとやや扁平に。

味は想像したとおりで、ほんのり甘みを感じる生地に塩味のチーズがよく合いました。

ソーダブレッド 20241001-DSCT9762-1

 

「チョコソーダブレッド」

生地の薄力粉の一部をココアにし、チョコチップを追加しました。
プロセス写真左上は、液体類と粉類を混ぜる最後の工程。液体類の中に余り種が入っています。
こちらはハッカ酵母元種が残っていたので迷わず使いました。

ソーダブレッド 20241001-collage3-1

生地は混ぜすぎないように気を付けて、粉気がなくなったらすぐにまとめて天板へ移しました。

オーブンでは倍くらいに膨らみ、カンパーニュを焼いている時とはまた違った膨らみ方をするのが面白くてずっと見ていました(笑)

ソーダブレッド 20241001-DSCT9741-1

焼き上がり、まだ温かさも残っていましたがスライス。
ほろほろと崩れてしまいそうなテクスチャです。(実際、端を持って持ち上げたら崩れました)

ソーダブレッド 20241001-DSCT9727-1

ココア&チョコは、甘さ抑え目ですがお菓子代わりにもなるソーダブレッドです。

作業も工程も混ぜるだけと少なく、オーブンで焼きっぱなしのこういうお菓子(パン)は、手軽で良いですね!
レーズンなどのドライフルーツ入りにしても、アメリカンマフィンのように甘くないので食事用になりそうです♪

何より、余り種活用というところがわたし的にポイント高しです。

 

自家製酵母

こちらはおまけ。
最近の酵母整理デイの様子です。

減らそうと頑張った割には減った瓶の数はたった2個(笑)

自家製酵母 20240922-collage-1

おこし始めた秋の酵母。

自家製酵母 20240929-DSCT9578-0

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