今年のゆず仕事は「ゆず酵母」「ゆずピール」「ゆず茶」etc.
今シーズンのゆず仕事記録。
昨年末、11・12月にせっせとしていたゆず仕事のまとめ記事です。
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毎年なにがしかで集まってくるゆず。
直売所で新鮮なものも手に入りますが今年は実家のゆずがたくさん!やってきました。
一人暮らしの母のところに週1で通っているので、11月の青ゆずの頃から毎回ちょこちょこ持たされたり、自分で収穫して持ち帰ったりしていました。
良い居頃合いで収穫した柚子↓
枝も伸びてきているのもあって、夫と一緒に行ったタイミングで高枝切りばさみを持参しチョキチョキと切らせてもらった次第です。
そんなこんな柚子でのゆず仕事記録です。
ゆず酵母
毎年起こすゆず酵母。
同じ絵柄でも、その年ごとに微妙に違うので記録しておきます。
酒種と仲良く酵母起こし中の図。
オリが半端なく沈んでいます。
シュワっと勢いよく発泡している姿は何度見ても良いものです。
柑橘類は皮ごとスライスして使うことが多いですが、ゆずは種のペクチンが強くて酵母液がどろどろになってしまうため、私は種は入れないようにしています。また、苦みも出やすいので、冷蔵庫に入れてから早いうちに固形分は漉してしまいます。
これをパンやシュトレンに使いました。
50%全粒粉食パン
全粒粉を50%配合した食パン。
1斤のキューブ型です。
断面からもしっかり全粒粉を感じられます。
罪悪感なく安心して食べてているパンのひとつ。
ちなみに昨年使い始めた「ローレット型」ヘビロテ中です。
ゆず酵母「生食パン」HB
おなじみ、ホームベーカリー焼き上げの食パン。
いつもの「生食パン」
元気なゆず酵母で膨らみしっかり、ほんの~りとゆずの香りがしています。
ゆず酵母「シュトレン」
こちらも毎度おなじみ
クリスマスの「シュトレン」
毎年、柚子酵母でフルーツたっぷり混ぜ込んで作っています。
季節的にもちょうど柚子がぴったりなのです。
中に入れたのは、ゆずピールやオレンジピールなどの柑橘系とミックスドライフルーツとアーモンド。
中心にドライいちじくをおいて丸く成形するのでシュトレンの本来の形ではないですが、毎年この形がしっくりきています。
このドライフィグは、今年はとてもしっとりしたタイプのを使ったのですが、これがまた生徒さんからも高評価で、年明けレッスンでそんな感想をいただき、とても嬉しかったのでした。
ゆずピール
オレンジピール、レモンピールと並んで、ゆずピールも毎年手作り。
シュトレン用にも使うのでありったけ準備しています。
皮はまず1/4(クオーター)で煮て
細切りにして仕上げています。
(富澤商店リユースの容器で失礼しています。汗)
なんだかオレンジピールのように濃い色になりました。
ちゃんとラベリングしないと間違えそうです(笑)
冷凍保存するまえに、冷蔵庫のこれを見てつまみ食いをついつい…
グラニュー糖をまぶしてお茶うけにしても美味しいですよね。
ゆずピールで残ったゆず果汁ははちみつと合わせてホット柚子にしたり、
ドレッシングに使ったり、多分一番使い道に困らない素材です。
種の方は、以前化粧水にしたりもしましたが、私の肌には合わないので(刺激がちょい強め)
とっておいて、ジャムづくりのペクチンとして使おうと考えています。
乾燥させてしまったけれど効果あるかしらね。(不明)
ゆずジャム(ゆず茶)とラベルづくり
さて、今年はゆずジャムも作りました。
いわゆるマーマレード。
マーマレードは、皮も実も果汁も種も使うので廃棄率が低くて良いですね。
写真はレモンのマーマレードですが、こんなふうに↓下処理した皮と果肉と袋につめた種と砂糖、水も適宜入れてお鍋で程よく煮るだけです。
この瓶ですが・・・
いつもなら簡単に日付を書くところ、ふと思い立ってロリポップシールを作ってみました。
ゆずだけでなく、前に作ったジャムにも貼り付け!(満足)
昔よくやっていたラベルづくり(いつよ?)
Wordだけを駆使してそれこそ力づくで作っていたのが懐かしいですね。
時代は変わって今回はCanvaでデータをちゃちゃっと1個作りWordにざざっと張り付けてシールに印刷・ハサミでカット。それなりのラベルになりました。
Canvaは、以前ブログで紹介したことがありましたが、最近またSNS用に使うようになったら、素材やテンプレの進化とその便利さ汎用性の高さに驚き、また戻ってきました。とても便利です。
CanvaのHPはこちら↓
Webブラウザでも使えますし同じデータをスマホやタブレットのアプリでも使えます
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話が大分それました。
このゆずジャムは、お湯に溶いてゆず茶にしたり、
ふつうにジャムとしてパンにのせて食しています。
ちょうどリュスティックのレッスンの頃だったので、チョコレート入りのリュスティックをリベイクして、ゆずジャムで食べた日の1コマ。柑橘とチョコはとってもよく合いますね。
別の日の良く似た絵柄でレモンジャム。
生徒さんのお宅で採れたそれはそれは大きなレモンで作りました。
国産の、地元の、知っている人の育てた柑橘は
安心していただけますし、なにより気持ちがこもっていて、調理していても食していても幸せな気持ちになれますね。
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