お正月に焼きたい黒豆入りのパンとお菓子(ホシノ酵母)追記
クリスマスもいよいよなこの時期、
お正月準備も視野にいれている時期ですね。
我が家は今年は喪中で華やかなことはできないため
いままで焼いたパンの中から、
お正月に焼くと喜んでもらえそうなパンや、和風のパンをまとめてみました。
「平焼き黒豆パン」
小ぶりなひとくちサイズ。
6個取りマフィン型に入れて、
上に天板をのせて焼いています。
中には黒豆、そして上に見える白い粒は塩。
焼成前に塩をパラパラして焼きました。
プロセス写真はこちら。
黒豆をただ包むのではなく、
表面に出るように成形するのもポイントです。
黒豆を入れると、甘納豆よりも水分が多いせいかしっとりと仕上がります。
(その代わり賞味期限は早いので!)
「黒豆塩バターマフィン」
こちらは過去のオンライン講座のメニュー。
前出の平焼きパンと似ているかなと思いきや、こちらのほうが生地量が多くてさらにしっとり。
そしてなにより、中にバターがごろっと入って、とっても贅沢なパンです。
中のお豆が甘くて、有塩バターとトッピングがちょっぴり塩辛い。
甘じょっぱさが後をひくパンです。
アレンジでミニ食パン。
入れただけで可愛くなるのだから、
ほんとうに便利な型です。
マフィンと同じく、
塩をちょこっとトッピングして
黒豆の甘さを引き立たせています。
「抹茶パン」
抹茶生地はそれだけでお正月や和のイメージ。
「抹茶黒豆パン」
シンプルに丸めただけですが素朴で美味しい。
ふっくらふかふかに焼き上がっています。
「ミニ食パン」
同じ生地組み合わせでミニ食パンです。
「ぽこぽこお山のスリム食パン」
具のお豆は入れずに、
6個のパン生地をスリム型に並べて焼きました。
これはどちらかというと
食べるときの提案をしたくて焼いたもの。
こんな風に↓カリッと板チョコと抹茶パンがとってもよく合います。
ホワイトチョコが絶対おすすめ。
「黒豆ミニ食パン」
いつもと違う型でのミニ食パン
こちらは、HPトレーという紙の型。
10回程度で使い捨てになるのですが、気軽に使えるのが利点です。
成形時、薄皮になるまで、黒豆を外側へ外側へと繰り出すのが、作っていて楽しです。
「白肌黒豆パン」
発酵前と発酵後。うっすらお豆が魅力的♪
これはまるで豆大福。・・・材料はまったくちがいますけれどね(笑)
この翌年の干支(申)と一緒に。
このパンは、白く焼き上げたくて、甘味料にトレハロースを使っています。
トレハの甘みは砂糖の1/2。つまりは半量のお砂糖に置き換えが可能。
トレハを使うと、焼き色を白く上げるのと同時に、保湿と柔らかさの持続にも効果があります。
同じ生地でのアレンジ
「黒豆リング」
同じ材料をちぎりパン的に成形してリング型に入れました。
こちらも肌に焼きあげています。ちゃんと火は通っていますのでご安心を。
お召し上がりのテーブルを正月テイストに。
「黒豆ほうじ茶蒸しパン」
黒豆のお菓子も。
一般的な「薄力粉+BP」の蒸しパン生地にほうじ茶パウダーを加え、
具とトッピングに黒豆をたっぷり入れた蒸しパンです。
蒸しパンは、
粉を、薄力粉・米粉・おからパウダーその他の粉にしたり、
膨張剤を、PB・BS・イースト・天然酵母にしたり、
はたまた、ホットケーキミックスを使ってみたり、最近に至っては余り種(捨て種)まで入れたり…
いろいろなアレンジ(アレンジ?!)がありますが、
基本の基本、「薄力粉+BP」で作ると、間違いもなく失敗率はほぼゼロです。
蒸し上がり、蒸籠を開けたとき
蒸気がもわ~っと立ちこめた中からパカっと割れた蒸しパンが出てくる瞬間は
この上ないわくわく感でいっぱいになります。
「きな粉&黒豆米粉蒸しパン」
きな粉と黒豆の組み合わせ。
和の組み合わせは落ち着きますね。
米粉の蒸しパンを過去にレッスンメニューにしたことがあり、
いろいろな味のアレンジのきく蒸しパンなので
メニューをしぼるのが難しかったのをよく覚えています。
ホシノ酵母の蒸しパン
追記です^^;
以前お正月に、家族が皆集まる実家へ、持って行った蒸しパン。
ホシノ酵母を使った蒸しパンです。もちもちに仕上がりました。
黒豆入りのものと、チーズ&黒ごまの2種を市松にして重箱にいれました。
それらしくなって充分お正月っぽい。
しょっぱい系のパンがなかったので、チーズ&黒ごまにしたのですが、おせちの残りの、栗きんとん用の栗甘露煮とさつまいも等でも作っても良いかもですね!
おせち料理の黒豆、
たくさん作ってしまっても、パンにお菓子に使えるので
ぜひ参考にしてみてください。