酒種酵母の「シナモンロール」「カルダモンロール」【レッスンレポ】
5月の酒種酵母コースレッスン
メニューは、
「シナモンロール」
「カルダモンロール」
でした。
今年の5月は、目まぐるしく過ぎた月だったので
ブログもほとんど休眠状態。
思い出しながらのレッスンレポートをお送りします。
酒種酵母の「シナモンロール」
シナモンロールは、
他の酵母ではこれまで何度も作ってきたパンですが、酒種酵母でははじめて。
数々のアレンジもしてきたので、ワタシ的にはひととおりやった感はありますが、まだまだネタ切れはしていません(笑)
今回も、新たな成形でご紹介すべく試作をすすめました。
もちろん、初めての方もいらっしゃるので、基本もふまえながらです。
くるくる細かい渦巻きの成形↓が今回のメインイベント。
コツ満載でお伝えしました。
パンの中央が、ひゅるひゅる~っと盛り上がって(とがって?!)しまうのが
気になっていたので今回は、上から抑えて、平らに仕上げることにしました。
お召し上がり時には、
フロスティングではなく、アイシングをトッピング。
パンが見えるように少しだけのせてありますの図。
こちらは、渦巻きがわかるような断面図。
こちらは縦向きの断面図。
ホイロ前後の図。
みなさんとってもきれいな渦巻き。
シナボンも意識して、サイズはやや大きめ。
食べるときだけは、カロリーのことは忘れましょうね♪
テーブルもにぎやかに。
北欧風を意識してみました。
「カルダモンロール」
アレンジのパンは、カルダモンロール。
5/16からはじまったこのレッスン。
前日の5/15が、スウェーデンでは
「カルダモンロールの日」とされているのだそう。
当然、レッスン時の話題にさせていただきました。
また、ちょうどその時期カルディで発売されていたカルダモンロールも
研究材料として味見をしたので、こちらも話のネタに。(笑)
爽やかでスパイシーなカルダモン。
これまで、シナモンなどとミックスで使うことはあっても
単独で使ったことはなかったので初の試みでした。
私は好きなタイプですが、好みが分かれるところかなぁと。
こちら↓が、そのカルダモン。
直前にサヤから出して、ミニすり鉢でガリガリと挽いて使いました。
挽きたては香りが立ちます。
もしも、苦手な方がいらしたら、
シナモン置き換えでと思っていたのですが、
全員カルダモンロールをお作りになりました。
ぐるぐとねじりながらの成形は、
いわゆる「ミニスナックゴールド成形」です(笑)
楽しそうにみなさん取り組まれていたのが印象的でした。
簡単なのにちょっと華やかに見えるのが良いなぁと思っています。
カルダモンでない中身でも作れるので、
(それこそ、シナモンロールの中身と入れ替えて)
簡単にアレンジができるかなと思います。
生徒さんたちも、お家での、お持ち帰り生地は
色々にアレンジされていました。
私も拝見するのが楽しかったです♪
ランチタイムのスープ「ロヒケイット」
今回は、小型パンがたくさんテーブルに。
所狭しと並び、良き眺めです🧡
スープは「ロヒケイット」
名前には馴染みがないですが
要は、サーモン入りミルクスープ。
じゃがいももたっぷり入り、
1杯でお腹を満たしてくれる北欧フィンランドのスープです。
トッピングのハーブ・ディルが入ると
たちまちそれらしい味になるのが嬉しいです。
お持ち帰りのラッピングも
なんとなく北欧風に。
ブルーをポイントにしてみました。
ちょっとしたことだけれど
みなさんが反応してくださるのが嬉しいのです。
ご受講のみなさま、
ありがとうございました!
9月までのコースレッスン、
ひと月に1生地でじっくり向き合うスタイルのレッスン
のんびりとお付き合いください。