捨て種活用のお菓子「ブルーベリーマフィン」「惣菜マフィン」【夏特レッスンレポ】
夏特「自家製酵母」レッスンレポートつづきです。
塩パンの発酵時間を使って、
捨て種活用のお菓子も作りました。
何度も繰り返しになってしまいますが、
自家製酵母で発酵させるのではなく、
自家製酵母の元種を配合し、
ベーキングパウダーの力を借りて作るお菓子です。
弱くなってしまった元種を使い切るためのレシピです。
もともとは、サワードゥをお世話する過程で、種が余分に出てしまうので
それを利用したお菓子を、以前のブログ等で紹介してきました。
そのサワードゥの捨て種も自家製酵母元種も、
私の場合は同じ配合(粉:水=1:1)なので、同様に使えます。
自家製酵母のレッスンでいつかちゃんとお伝えしたいと思っていました。
今回のレッスンでは、
甘い系と惣菜系の2種類のマフィンを作りました。
「ブルーベリーマフィン」
基本のマフィンの代表格、
ブルーベリー入のマフィンです。
このマフィンは、バター不使用。
オイルを使うので混ぜるだけあっという間にできあがります。
6個取りのマフィン型、
丸い↑のも四角いのも↓、この際、両方とも使いました。
みなさん、このころころ角型にも興味示してくださるので嬉しいです。
捨て種には強力粉が入っていますが、
生地はねっちりすることはなく、
フォークで割るとほろほろっと崩れます。
「ウィンナとチーズのマフィン」
ブルーベリーマフィンとはべつに、惣菜系マフィンも♪
直前に思いつき、初日のぶっつけ本番で焼きました。
生徒さんからも高評価いただけました。
基本の配合より砂糖を減らし
しょっぱいマフィンにも合う生地にしています。
アメリカンドッグを思い出す味だと家族からの感想です。
甘めのホットケーキ生地+ソーセージと同じ組み合わせですから、まさにそんな味です🍗
こちらもしつこく、ころころ角型で。
見慣れていないだけなのかな?
丸とは違う何か可愛さがあるんですよねぇ。
テーブルの様子
いただきまーす、の図。
ブルーベリーと、ソーセージの断面比較。
ソーセージの生地が黄色いのは、
米油の変わりにオリーブオイルだったせい。
ほんのり、オリーブオイルの香りもしています。
今回は、捨て種利用のお菓子としては、初レッスンでした。
生徒さんからは、
「これでスケジュールや量を気にせず元種を起こせます」
と言っていただきました。
元種が冷蔵庫で寂しそうにしていても
ストレスに感じにくくなると思います♪
私はレッスンの試作や当日の仕込みがあるので、このマフィンのために元種を起こして準備しましたが
生徒さんも同様に、マフィン用に元種を起こすかも~と仰っていました(笑)
オイルマフィンですから、材料を次から次へと混ぜるだけでカンタン。
味も食感もいつものマフィンと変わらない美味しさです。
ココアやチョコ入にしたり、抹茶バージョンやら、その他いろいろと中身を変えて、楽しんでくださいね。
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捨て種利用お菓子、第二弾は、
「蒸しパン」
を、秋冬のどこかで予定しています。
基本的な考え方は今回と同じですが、何フレーバーにするかを今から考えてわくわくしています。
自家製酵母パンの発酵の合間にぱぱっとお菓子づくり。
一緒に楽しんでいただけると嬉しいです♪
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