酒種酵母の 「イングリッシュマフィン」「ミニマフィン」【レッスンレポ】
2023年度のパン教室。
4月の分から順次レポートいたします。
今期は、コースレッスンは酒種クラスのみにしました。
これまで複数のコースを並行して開催していましたが、
コースがばらけてしまうと、クラス数が揃いにくいのと、
生徒さんの中にも、「あっちを受けたかったなー」と
気になって残念に思われている方もちらりほらり。
毎月、複数の酵母に触れていたい気持ちをぐっと抑えて、
今期は、1つに絞りました。
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早速第一回めのメニューは
「イングリッシュマフィン」
他の酵母で何度も出てきていますし、
アレンジ加えない基本のイングリッシュマフィンですから
語り尽くしていそうですが・・・
それでもまだまだ伝えたいことたくさんあります。
焼き上がり直後の図。
ふろふき大根のような、面取りしっかりされている形が私の理想形なので、
天板の工夫や、焼きに入るタイミングを逃さないよう、
レッスン当日は、そこに神経を集中させておりました(笑)
食パンの角食にも通づるものがありますね。
こちらは、同じ生地で
「ミニイングリッシュマフィン」
型のサイズと、表面にまぶす粉が異なります。
通常は、コーンミールのところ、米粉にしました。
こちらはテイストベイク時のもの。
コーンミールが残ってしまいがちなので、
コーンマフィンも作ってみました。
塩がちょこっと効いて何気に好きなお菓子です。
ランチ風景。
粉モノがいっぱいのプレート。
ミニマフィンは、
直前に見つけたいちご餡&クリチを挟んでみました。
いちごに出会わなければ桜あんにしていたかもです。
レタスたっぷり敷いて、少しリッチなロースハム。
イングリッシュマフィンはもともとふんわりパンですが
酒種で作ることで空気感も増しながらそれでいて引きも強め。
軽く食べられてしまいます。
スープは春らしく、旬の菜の花でポタージュにしました。
「菜花のポタージュ」
食べやすくて、アレンジも自在なイングリッシュマフィン。
上にフタをして焼いただけでこうも個性的に変わり、
ぐーんと美味しくなるなんて
考えた人すごいなぁと思うのでした。
おまけ。
今年はこれしか咲かなかった我が家のすずらん。