秋を楽しむかぼちゃパン。酒種酵母でベーグルとシナモンロール
かぼちゃパン作りが、まだ続いています。
(前の記事はこちら)
今月中にどうしても焼きたいという気持ちが大きく、
かぼちゃパンのことを考えていると、どうしても食べたくなるんですよね(笑)
「ベーグル」2種
前の記事と同様、またこの”たこ糸成形”で、今度はソフトベーグルにしてみました。
定番のリング形との2種類です。
焼きあがってたこ糸を外したら、アーモンドを挿してかぼちゃらしく。
一緒に作っていたパンと共通生地だったので、薄力粉配合のソフトなリッチ生地。
そのせいか、シワが出やすいベーグルになりました。
通常のベーグルの温度&時間で焼くと、焦げるのは必至。
なので控えめに焼いています。
シワの原因はそのあたりにもあるかもしれません。
リベンジすることがあれば、
次はちゃんとベーグルの配合でかぼちゃ入りの生地を試したいと思います。
でもこのソフトベーグルも、ふわっと柔らかくて食べやすく、
それでいてもちもちで美味しいです♪
食べ方はこんな感じにしてみました。
くるみと合わせたかったのと、ベーグルと言えばクリームチーズ。
さらに、かぼちゃあんもあったので全部のせに。
甘くて酸っぱくて、歯ごたえもあって、
なかなか良き組み合わせの“ベーグルおやつサンド”になりました。
「かぼちゃシナモンロール」
シナモンシュガーをたっぷり巻きこんだ生地の底には、
くるみとキャラメルソースを敷きこんで、ちぎりパン風に焼き上げました。
スティッキーバンズ仕様です。
甘くて危険なパン。
半切れだけ味見のつもりが、気づけば残りもお腹の中へ。
キラキラとしたキャラメルの照りは、翌日になるとパンに吸い込まれてしまうので、
これはもう、モンキーブレッド同様、焼きたてを食べるのが王道!
ずっと作りたい&食べたいと思っていたので本当に美味しかったです。
バターも砂糖も「ちょっと多いかな」と承知しながた入れているので、
それも含めての満足感。作り手だけが知る背徳の味ですね。
でもさすがに当日食べきれなかったので翌朝はこんなシンプルな食べ方で。
コーヒーによく合います。
今年のかぼちゃパン〆
かぼちゃパンづくり、気づけば今年は駆け込みで7種類も焼いていました。
どれも同じかぼちゃを使っていますが、ひとつとして同じパンはなく、
同じ素材で限定して考えるのは、発見も多くとても楽しいですね。
秋のあいだに思う存分かぼちゃを楽しめたので、
ひとまずこのあたりで「今年のかぼちゃパンの章」はおしまいに。
今年のパン教室では、かぼちゃ素材を取り入れなかったので、
来年はぜひ、かぼちゃパンをレッスンにも登場させたいですね。
読んでくださったみなさまも、
どうぞ季節の味をパンにのせて楽しんでみてくださいね。






























