酒種酵母「くるみパン」アレンジで、食パン・ちぎりパン
10月のレッスンで使った黒糖くるみパンの材料をもとに、
いくつかのバリエーションを焼いてみました。
「黒糖くるみ食パン」
「黒糖食パン」
「黒糖くるみちぎりパン」
コクのある生地に、くるみの香ばしさがぴったり。
焼き上がりの香りもとても良かったです。
「黒糖くるみ食パン」
酒種生地は耐糖性が高いので、砂糖を多めにしても大丈夫。
その特性を活かして、今回は黒糖をたっぷり使った生地にしてみました。
黒糖風味は少し弱めですが、しっかり色づいた生地を見ると、豊かなコクと深い甘みが感じられ、私としては十分に満足のいく仕上がりになりました。
このパンの形、もちろんホームベーカリーで焼いています。
「黒糖食パン」
続いて、くるみを入れないシンプルな黒糖食パン。
黒糖の香りは繊細で、パン生地の中でしっかり香らせるのは意外と難しいもの。
甘さ的には充分多い量を入れましたが、黒糖の香りはふんわりと感じる程度です。
焼成温度も気を付けていつもより低めに。
いつもの温度だと色がつきすぎてしまうので要注意。
「黒糖くるみちぎりパン」
最後は、ちぎりパンに。
これは写真撮影会のときにお出ししたときのものです。
ひとつずつちぎってお召し上がりいただけるので、気軽で便利ですね。
残ったちぎりパン、翌日にkiriをはさんでいただきました。
クリームチーズ比率の多い、ちょっと贅沢な一切れです。
黒糖のコクと、くるみの香ばしさ。
ふんわりパン生地に、くるみの食感のアクセント。
黒糖とくるみは秋にぴったりの組み合わせですね。も
ちろん季節問わず楽しめるおいしさです。
焼き立てのパンから広がる豊かな香りは、
パン作りを続けていてよかったなと思える幸せなひとときです。



























