季節のジャム仕込んでいます。(いちじく・ブルーベリー・ルバーブ)
この夏に作った季節のジャムの記録です。
旬のフルーツで作るジャムは季節を封じ込め、
あとから開けた瞬間にその時期を思い出します。
作ってすぐのフレッシュなのを楽しむのももちろん良いですけれどね!
いちじく(9月)
週1通いの実家で成っている無花果。
昨年は秋ごろにその存在に気づいて、食べごろのものを1個2個ほど見つけましたが
今年は熟れているこの時期に気づいたので、行くたび2,3個ずつ良い頃合いのものを収穫しておいています。
熟れすぎて割れてしまったのは、その場でジャムにして実家の冷蔵庫へ。
持ち帰れそうな実は自宅で加工しました。
このピンク色とプチプチ食感が大好きで、毎年この時期はわざわざ直売所へ買いに行くほど。ジャムにぴったりな果物だなと作るたびに思います。
皮ごと調理したほうが色濃くてきれいに仕上がりますよ。
普段食べる時も皮ごといただいています。
いちじくは酸味がなく甘い果実なので
レモンを多めに入れるのが私は好きです。
皮も入れているせいかアクも多めなのでしっかりすくいとると
雑味のないすっきりと美味しいジャムになります。
たくさん収穫できた翌日にたくさん仕込んで実家へ戻し(?)ました。
ブルーベリー(7,8月)
季節はさかのぼって猛暑の頃。
この近所でも・実家近くでも・出かけた先の沼田でも
たくさん出回っていたブルーベリー。
大入りパックで買っておいたのを一気に大鍋で仕込みました。
24cm鍋はいちごジャム以来の出番。
今までつい煮詰めすぎてしまっていたブルーベリーですが今年はちょうどよいやわらかさで止められました。他のジャムがとろとろなら、ブルーベリーはさらさらに近い状態でOKのようです。なんとなく塩梅がわかってきました。
瓶詰めしておめかししたら喜ばれるかなと。
こちらは美味しく食べていただける人のもとへ旅立っていきました。
ルバーブ(7月)
さらにさかのぼって7月。
比較的赤いルバーブが出ていたのですぐにジャムに。
さらに赤みを足したくてこの写真のあと、冷蔵庫で未開封になっている今春のいちごジャムも加えて仕上げました。酸味がおさえられて食べやすくなります。
毎年めぐる旬の果物。
同じことの繰り返しが以前ほど面倒と感じなくなり、楽しめている自分がいます。