ホームベーカリーを活用した食パン、自家製酵母・酒種で普段のパンを焼いています。
最近、普段の自宅用パンは
ホームベーカリー活用することが増えました。
約7時間のホシノ酵母コースお任せコースを使いつつ、ひと手間かけて、発酵チェックしながら臨機応変に焼いています。
100%お任せではないけれどオーブンで焼くよりとーってもお手軽なのです。
既にブログにもあげていて、インスタでは最近食パンがでてくると大概この焼き方のパン。
はじめは「良い子はマネしないでね」と注意喚起していましたが、最近は慣れてきてしまい「いつもの焼き方で」という記述になりつつあります。
教室で質問を受けることも多いので自己責任でと前置きをしてお話しています。
これまでのHBで焼いたパン、ご紹介します。
酒種酵母の「生食パン」
レッスンで角食の生食パンを焼いていたので、
HBでも角食にしてみようと、角食の分量の生地を型に入れました。
が、発酵の早い時期だっため、HBの焼成タイミングになると生地はだいぶ膨らみ、フタができないくらいになっていて結局山食になりました。
普段からオーブン焼成でも角食から山食になることは多々ありますけど(つまりホイロをうっかり見誤ったというポカ^^;)、ホームベーカリーでも同じことが起こるとは(笑)
おまけ:おなじ生地でミニ食。
酒種酵母「ミルクブレッド」
ミルクブレッドの配合は、「酒種酵母はじめてレッスン」の次にお伝えしているパンで、酒種と牛乳の相性を毎回ミミタコで語ってしまうくらい大好きな味。
生徒さんにもヘビロテされている方が多いです。
HBから出したてでトップがつるんとした状態で撮れるようスタンバっています(笑)
酒種酵母「トマトブレッド」
レギュラーレッスンでトマトパンを作った際に使った素材を使って食パンにしました。
型からどれくらい頭を出しているかも焼き上がりの良し悪しの目安。
これだけ上がっていれば十分な焼き上がりです。
そしてすぐに撮る(笑)
白いパン「ミルクブレッド」と一緒に。
色の違いの目安にも。
チーズトーストがよく合うパンです。
酒種酵母「全粒粉食パン」
細長の1.3斤斜線食パン型使用です。
細挽き全粒粉を20%配合しました。
2斤用のパナHBで、1.3斤型を使用。
型入れ替えの際は麺棒を使わず手で軽くワンローフにして型へポン。
発酵のタイミングも良く、そのままHBで焼成が完了しました。
HB本体と型とのバランスも大事、焼きむらなく仕上がりました。
酒種酵母「基本の食パン」
昨日の「酒種はじめてレッスン」の参考&試食用にホームベーカリー(パナ)おまかせで焼きました。夜セットして確認作業ナシで朝の焼き上がり。シンプルでくせのない基本のパン。デイリーに活躍してくれるパンです。
真夏と真冬が苦手なホームベーカリー。
酒種も真夏の暑さには神経を使います。
これを焼いた9月頃はやや涼しくなってきたので機種によっては最後までお任せOKかも、と思ったっものです。
酒種酵母「セモリナブレッド」
夏特レッスンで使ったセモリナ粉。
パスタ用の黄色い強力粉を50%配合してHB(エムケー)天然酵母焼き上げコースにセット。途中で取り出して型に入れ替え大作戦で焼き上げました。
卵を入れたように黄色くてなんだかちょっとリッチなパンに見えます。
酒種酵母「ブリオッシュ」
こちらはほんとうのリッチなパン。
卵とバターたっぷり高カロリーのキケンな味のパンです。
ブリオッシュは驚くほど釜伸び良い生地なので、天井のフタについて横に伸びて大変なことに(笑)上部が焼けているか心配でしたが火通りよい生地なので大丈夫でした。
こんなふうにあれこれしながらホームベーカリーで食パン焼いています。
機械おまかせでも、天然酵母の場合はおまかせしすぎないのが吉。慣れてきた私でも毎回マメに発酵チェックしています。
焼きに入るタイミングまでにどうしてもホイロが足りないときは、おまかせをあきらめて、発酵時間を伸ばし、単独焼成コースで焼きます。
パナソニックのビストロHBやエムケー1.5斤用は焼き加減の調整もできます(温度ではなく段階調整)。シロカのHBにも単独コースがついているので焼くことが可能です。実は買っただけでほぼ使っていないのでこれを機に使おうかなと思っています。