イースターにぴったり♡酒種酵母で作る「うさぎあんパン」
今年のイースターに合わせて作った、とっておきのパンをご紹介します。
毎年この時期になると、イースターを意識したパンを何かしら焼いているのですが、今年は定番のホットクロスバンズをお休みして、少し遊び心をプラスした「うさぎのあんパン」を焼いてみました。
酒種酵母でしっとりふんわり生地
今回の生地は、4月のレッスンのモンキーブレッドやお花パンにも使っている、ふっくらもっちりとした酒種酵母の生地。
ご飯と米麹で育てた酵母なので、ほんのり甘くてやさしい香りがするのが特徴です。
発酵に少し時間はかかりますが、そのぶん生地がしっかり熟成されて、焼き上がりはびっくりするほ膨らんで、ふわふわ。食べるたびにほっとするような味わいです。
見た目もかわいく♡うさぎ型のあんパン
生地ができあがったら、いよいようさぎ型に成形。
小さな丸を耳の形にして、ころんとしたお顔につけるだけなのですが、ちょっとした角度や位置で表情が変わるのが面白いです。
発酵後にもまた形が変わるのもお楽しみです。
↓左のうさぎさん、まさかこんなに耳が傾くとは(笑)
顔を描く段階では、なぜか気づくと毎回ミッフィーちゃん風になってしまうのが不思議(笑)
シンプルな線で描くだけなのに、これしか思い浮かばなくて、あの無垢な感じのうさこちゃんにになってしまいます。
中には、ちょっぴり贅沢な「ピスタチオ餡」
今回のあんこは、期間限定。
以前、バレンタイン用に買っておいたピスタチオ餡を使いました。本当はチョコ系のパンと合わせようと思っていたのですが、結局タイミングを逃してしまっていて…。賞味期限も近づいていたので、思い切って開封しました。
これが大正解でした。
ピスタチオ特有のまろやかでコクのある風味が、酒種生地のやさしい甘みととてもよく合います。
甘さ控えめで、素材の味がしっかり感じられるところもお気に入りポイントです♪
ちょっと可哀想だけれど、カット画像。
次は「黒うさぎ」もいいかも?
もともとバレンタインのチョコパンに使おうと思っていた餡なので、次はココア生地で「黒うさぎ」も作ってみたいなと思いました。
ピスタチオ餡との色のコントラストもきっとかわいいし、黒うさぎバージョンならちょっぴり大人っぽい雰囲気にもなりそうです。
そんなわけで、今年のイースターはほっこり可愛いうさぎパンで春を楽しんでみました。
「食べるのがもったいない〜」と好評で、ちょっとしたプレゼントにもぴったりです♪
パン作りは、焼きたてのおいしさはもちろん、こうして季節やイベントに合わせて楽しめるのも魅力ですよね。改めて実感しました。
おまけのにゃんこ
撮影中の我が家のにゃんこ。白猫「みかん」です。
リボンにロックオン
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