酒種酵母「くるみパン」アレンジで、食パン・ちぎりパン

酒種酵母

10月のレッスンで使った黒糖くるみパンの材料をもとに、
いくつかのバリエーションを焼いてみました。

「黒糖くるみ食パン」
「黒糖食パン」
「黒糖くるみちぎりパン」

コクのある生地に、くるみの香ばしさがぴったり。
焼き上がりの香りもとても良かったです。

 

「黒糖くるみ食パン」

酒種生地は耐糖性が高いので、砂糖を多めにしても大丈夫。
その特性を活かして、今回は黒糖をたっぷり使った生地にしてみました。

黒糖くるみパン 20251105-DSCT2785-0

 

黒糖風味は少し弱めですが、しっかり色づいた生地を見ると、豊かなコクと深い甘みが感じられ、私としては十分に満足のいく仕上がりになりました。

このパンの形、もちろんホームベーカリーで焼いています。

黒糖くるみパン 20251105-DSCT2747-0

 

「黒糖食パン」

続いて、くるみを入れないシンプルな黒糖食パン。

黒糖パン 20251030-DSCT2133-0

 

黒糖の香りは繊細で、パン生地の中でしっかり香らせるのは意外と難しいもの。
甘さ的には充分多い量を入れましたが、黒糖の香りはふんわりと感じる程度です。

黒糖くるみパン 20251030-DSCT2116-0

 

焼成温度も気を付けていつもより低めに。
いつもの温度だと色がつきすぎてしまうので要注意。

黒糖パン 20251111-collage2

 

「黒糖くるみちぎりパン」

最後は、ちぎりパンに。

黒糖くるみちぎりパン 20251029-DSCT2068-0

これは写真撮影会のときにお出ししたときのものです。
ひとつずつちぎってお召し上がりいただけるので、気軽で便利ですね。

黒糖くるみちぎりパン 20251111-collage

 

残ったちぎりパン、翌日にkiriをはさんでいただきました。
クリームチーズ比率の多い、ちょっと贅沢な一切れです。

黒糖くるみパン 20251030-DSCT2120-0

 

黒糖のコクと、くるみの香ばしさ。
ふんわりパン生地に、くるみの食感のアクセント。

黒糖とくるみは秋にぴったりの組み合わせですね。も
ちろん季節問わず楽しめるおいしさです。

焼き立てのパンから広がる豊かな香りは、
パン作りを続けていてよかったなと思える幸せなひとときです。

 

 

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Posted by Marikobiz