米粉湯種アレンジ第二弾「ひまわり」「黒ごま」「くるみ」「レーズン」

酒種酵母

7月のレッスンでご紹介した「酒種酵母の米粉湯種食パン」。
その生地をアレンジ第二弾です。

第一弾はこちら

今回は食パン特集。4種類のパンを焼きました。
「ひまわり」「黒ごま」「くるみ」「レーズン」
ホームベーカリーを使ったり、手成形したりとアレンジ方法はそれぞれ。
順番にご紹介します。

 

 

ひまわりブレッド

まずは私の大好きなサンフラワーシードをたっぷり使った「ひまわりブレッド」。
生地にローストした種を混ぜ込み、仕上げには生の種をぴったりと貼り付けました。

米粉湯種のひまわりブレッド 20250815-IMG_6225-0

基本的にシード類はローストしてから入れますが、
トップに貼るものは焼成中に焦げやすいのであえて生のままです。

米粉湯種のひまわりブレッド 20250814-DSCT5049-0

米粉湯種生地はしっとり手にまとわりつく生地感なので、焼き上がりまでしっかり密着。
スライスしてもほとんど落ちてこない仕上がりでした。

スタイリング時にパラッと落ちた種も可愛かったけれど、今回はほとんど落ちず、貴重な2粒だけ(笑)。

米粉湯種のひまわりブレッド 20250815-IMG_6236-0

↓プロセス写真。
ホームベーカリーでコネ→具混ぜ→発酵。
成形はワンローフで簡単に。少し生地を湿らせ、台に散らしたシードを貼りつけて型に入れています。

米粉湯種のひまわりブレッド 20250815-collage

ひまわりの種のくせのないナッツ感と、トップの種の香ばしさがなんとも美味しい食パンになりました。

 

くるみ食パン

ホームベーカリーで焼いた「くるみ食パン」。
くるみは25%、ミックスコールで投入しています。

久しぶりのくるみパンが妙においしくて、あらためてこの組み合わせの良さを実感しました。
米粉湯種のしっとり生地と、くるみのコリコリ感がとてもよく合います。

米粉湯種のくるみパン 20250725-DSCT3992-0

ホームベーカリーはパナソニック1斤用。ホシノ酵母コース(約7時間)を使っています。

米粉湯種のくるみパン 20250724-DSCT3909-11

 

 

黒ごま食パン

こちらもHBおまかせ焼きで、黒ごまを5%配合。
ごまの香ばしさと、米粉湯種生地の甘みが引き立て合って、シンプルながら味わい深いパンになりました。

黒ごまの香ばしさが引き立つパンです。

米粉湯種の黒ごまパン 20250805-DSCT4489-0

こちらの機械は、エムケー。
やはり、ホシノ酵母星コースを使ってミックスコールの合図で黒ごまを入れています。

米粉湯種の黒ごまパン 20250805-DSCT4464-0

 

レーズンブレッド

さらに、レーズンブレッドも焼いています。

レーズンをたっぷり30%も入れていますが、
やわらかな米粉湯種生地でもどっしり重くならず、
レーズンも均一に散って焼き上がりました。

米粉湯種のレーズンブレッド 20250723-DSCT3886-0

そして再度レーズンブレッド。
こちらは生地に卵を入た配合にして焼きました。
リッチな味わいとしっとり食感がよく合います。

米粉湯種のレーズンブレッド 20250814-IMG_6181-0

加水の多い湯種生地に入れたレーズンは水分を吸い、みずみずしく仕上がりました。

 


 

4種類の食パン。
どれも米粉湯種の入った独特なパンになりました。

同じ生地でも、具材や焼き方を少し変えるだけで、表情も味わいもがらっと変わるのが面白いところです。

ホームベーカリーを使えば手成形なしで気軽に焼けるのも嬉しいポイント。
レッスンが終わったあとも、つい何度も焼いてしまいました。

 

おまけ

具の入っていないプレーンの米粉湯種食パン。
レシピそのまま、ホシノコースでお任せ焼きです。

米粉湯種の食パン 20250714-DSCT3318-0

 

 

 

 

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