コーヒー風味を楽しむ酒種酵母のふんわり菓子パン「カフェオレブール」&「角食パン」
コーヒー味のお菓子が無性に食べたくなって、
お菓子・・・ではなく菓子パンを焼くことにしました。
酵母はいつも安定の酒種酵母。
菓子パンも食パンもふわふわに仕上げてくれる心強い存在です。
カフェオレブール(コーヒー味クッキーパン)
かつて、パンレシピを公開しはじめた頃、某パンメーカーのとっても大きなサイズの「スイートブール」をヒントに作ったのがこのパンの原点。
「ぼうしパン」「クッキーパン」はたまた「メロンパン」とも呼ばれています。
あ、ぼうしパンというにはちょっとツバが少なすぎですけれどね。
今回はそれをコーヒー味xチョコ入りの”ほろ苦甘”なオトナの菓子パンに仕上げました。
ちょうど冷めたてをカットしたので中のチョコがとろんととろけています。
このパンは、焼成直前にやわらかなクッキー生地を乗せるのが唯一のポイント。
焼いている間にクッキー生地がじわ〜っと流れ落ちていく様子は何度見てもドキドキわくわくします。パン生地もコーヒーなら、クッキー生地もコーヒー味です。
ただひとつだけ弱点があって、それは保存の難しさ。
ポリ袋などの密閉袋に入れるとクッキー生地がべとべとと緩くなってしまうこと。メロンパンもある程度そうなりますよね。パンの水分を吸ってしまうので、早めに食べてしまいましょう。焼いたその日のうちはほんとうに美味しいですから。
食べきれない分は、紙袋に入れて冷凍してみました。
解凍せずに食べたら、なんだか皮厚めのアイス最中的な、チョコもコリコリと楽しいパンでした♪パン生地も甘めに作ってあるので、アイスで食べるのも良いかもと思った次第です。
カフェオレブレッド(角食パン)でクリームサンド
同時進行で作っていたのは角食パン「カフェオレブレッド」。
半斤サイズの食べやすい大きさ。
途中、カフェオレブールに気を取られすこし目を離したすきにホイロオーバー。カクカクがすこし残念ですが味はばっちりです。
このパンにホイップした生クリームをたっぷりサンドしていただきました。
生クリームは、私のお年頃ではこの量が限界値(苦笑)
モリモリ入れればきっともっと映えるはず♪
どうしても食べたくなった「コーヒーのお菓子」。
しっかり香るコーヒー風味のふわふわパンたちで、幸せなひとときになりました。
焼いて、撮って、食べて。気持ちもお腹も満たされました。
好きな味と形を自分の手で作れる喜びを感じた、嬉しい一日でした。
「次はどんな風味を焼こうかな」なんて思いながら、コーヒーの余韻にひたっています。
追記:レッスン開催決定
このパンをインスタグラムにとブログ(ここの記事)で紹介したら、
生徒さんからの熱いレッスンご要望をいただきました。
ちょうど時期も「夏特レッスン」でもあり、
直前でのお知らせになりますが「夏特」開催の運びとなりました。
ありがとうございますm(__)m
こういうことって割と本人のほうがわからなかったりするのですが
ご意見いただけて感謝しています。
夏の暑い時期に菓子パン!
コーヒー味で夏を楽しめたらと思っています。
レッスンのご案内はこちらです↓