ローズマリーチンキを作って「ルームスプレー」と「ハンガリーウォーター」と「ローズマリーバーム」作り
こんにちは!
酒種酵母パン教室「わかば工房」の上田まり子です。
ローズマリーのことを調べていたら、自分の過去記事に行きつき、
旧ブログをじっくり読んでいました。
その中に、クラフトレシピの覚書がいくつか載っていたので
こちらのブログにまとめて再投稿します。
ローズマリー酵母
酵母に使って活躍してくれたローズマリー。
3種の野菜パンになったり、
フォカッチャもとても人気でしたね。
いろいろなパンになって家族や生徒さんのお口に入っていきました。
ローズマリーチンキ
新鮮な葉と、レッスンで残った葉を乾燥しておいたのとを詰めて
ローズマリーチンキを作ったのがこちら。
前に作ったのが9年ほど前のこと。
こちらは生の葉っぱから、透明感のある美しいエメラルド色が発色しています。
「ローズマリーチンキ」の作り方
今回の分量は以下のとおり。
1.ローズマリーの葉を(今回は、乾燥15gと生5g)容器に詰める
2.無水エタノールをひたひたに注いで(100gくらい)2週間静置
ローズマリーは、しっかり洗って乾かし
葉だけを摘み取っています。
すぐに色が出はじめてきて眺めるのもまた楽しいです。
これを使って、
まずは、ルームスプレーのレシピから。
「ルームスプレー」の作り方
・ローズマリーチンキ 10g
・精製水 20~90g(希釈はお好みで3~10倍)
これらをスプレー容器に入れるだけです
「ハンガリアンウォーター(化粧水)」の作り方
つづいて、お化粧品も作りました。
右「ハンガリアンウォーター」化粧水
左「ローズマリーバーム」軟膏
・ローズマリーチンキ 3g
・グリセリン 6g
・精製水 30g
これらを容器に入れるだけです
若返りの水と言われているハンガリアンウォーター
しみ・しわに効くということなので、
気長に使って効果があったら嬉しいなと思っています。
「ローズマリーバーム(軟膏)」の作り方
・ローズマリーチンキ 5g
・白色ワセリン 10g
耐熱容器に入れて、湯せんで混ぜながらアルコールを飛ばし、
少し冷めたら容器に入れます
ローズマリー軟膏は、基本ワセリンなので
顔に手に足にと好きなだけ使いたいと思います。
普段、あの青いキャップのワセリンを使っているそのかわりに。
ローズマリーの香りとともに冬に大活躍しそうです。
ローズマリー、乾燥と生のちがい
今回、乾燥ローズマリーを使ってみたら
チンキがややくすんでいたように思います。
初回に作った透明感のあるチンキはこちら。
リベンジすべく、また生の葉で仕込んで綺麗な色を眺めています。
我が家のローズマリーは
引っ越してきたときに庭に植えたのをずっと使っています。
酵母にも料理用ハーブにも、こうしたクラフトにも。
強くてどんどん大きくなるので(草から木のように生長するほど)
今は鉢植えに植え替えて、大きくなりすぎないようにしています。
月桂樹と並んで、我が家ではかなり有効活用されているハーブです。
ローズマリー活用したパン
ローズマリーの香りを、パンでも楽しんでいます。
ローズマリーから酵母を起こし、
おなじみのフォカッチャから、食パンまで作っています。
庭のハーブが、暮らしのひと皿に変わる瞬間です。
ぜひ読んでみてください♪
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