サワードウ(サワー種)ライ麦香るカンパーニュと食パンの記録[vol.4 ライ麦編]

サワードウ・ルヴァン,アーカイブ

【旧ブログからのお引越し記事です】
この記事は、過去によく読まれていた記事を、
読者の皆様にお届けするため、リライトして再公開しています。

投稿日: 2020年7月3日/7月6日

 

◇◇◇

 

しばらくサワードウの記録が続いております。

サワー種を起こしたら、やはりライ麦入りのパンは外せません。
今回はライ麦の香りと味わいを愉しむ2種類のパンの記録です。

 

「ライ麦フィグカンパーニュ」

オーバルの小さい型で、ライ麦を20%配合したカンパーニュを焼きました。

サワードゥのライ麦フィグカンパーニュ 20200701-DSCT9115 (2)

 

家族の反応が少し気になりつつもお試しで焼いてみたのですが、
中に入れた柔らかなセミドライフィグのおかげで食べやすく、早々になくなるほどの人気でした。

サワードゥのライ麦フィグカンパーニュ 20200701-IMG_0038 (2)

焼けた時の特有の香りと、噛みしめた時の滋味深い味わい。20%配合くらいなら、しっかりライ麦を感じられつつも、重すぎず軽く仕上がるバランスが気に入っています。

写真↓は、
フィグたっぷりのスライスと気泡がきれいに入ったスライスの、どちらか迷って、後者を手前にしました(^-^;

サワードゥのライ麦フィグカンパーニュ 20200701-DSCT9131 (4)

プロセスフォト

20200701-DSCT9018 (2) 20200701-DSCT9019 (2) 20200701-DSCT9023 (2) 20200701-DSCT9025 (2) 20200701-DSCT9029 (2) 20200701-DSCT9048 (2) 20200701-DSCT9096 (3)

サワー種の取り扱いにも随分と慣れてきました。

冷蔵庫でいかに場所を取らずに管理していくか、とか、効率のよいパンのプロセスのスケジューリングなど、すること全てが新しく、常に頭を使いながらの作業です。

20数年前にドライイーストとホームベーカリーから始まった私のパン作りですが、
まだまだ新しいことが待っていそうな予感。

新しいことを追求するのは楽しいですね!

 

 

ライサワー種で焼く「ライ麦食パン」

つづいて、「ライ麦食パン」焼きました。

サワードゥ「ライ麦ブレッド」 20200704-DSCT9628 (2)

断面はこちら。
くすんだ色がライ麦らしく、配合は15%ほどで、ライ麦入りでもふっくらとした焼き上がりです。

サワードゥ「ライ麦ブレッド」 20200704-DSCT9701 (2)

もう少し寄ってみましょうか。
このつぶつぶした感じから、ライ麦が見えますか。

サワードゥ「ライ麦ブレッド」 20200704-DSCT9702 (2)

 

ライ麦由来のサワードウスターター

ところで、
これまでいくつかサワードウブレッドをご紹介してきましたが、そこで使っていたサワー種と今回はちがう種です。

今までは全粒粉で起こしたものでしたが、サワー種との付き合い方にも慣れてきたので、今度はライ麦でも起こしてみることにしたのです。

念のため、銘柄違いで3種類作って、そのうち1つが成功。
(↓こちらはパンに配合する直前のルヴァン種)

20200703-104833-DSCT9477 (2)

全粒粉のときも数種類を粉違いや時間差で作り、最初からうまくいったわけではないので、これは予想通りの展開でした。
失敗の原因も新たにいくつか分かり、疑問点もさらに増えましたが(笑)、ライ麦の発酵力がとても強いことも分かり、とても勉強になっています。

サワードゥ「ライ麦ブレッド」 20200704-DSCT9620 (2)

プロセス

今回は横着をしてHBケースのまま発酵。
(途中1回パンチしてケースに戻しています)
フィンガーテストの様子。

20200703-DSCT9511 (2) 20200703-DSCT9519 (2) 20200703-DSCT9522 (2)

成形もいつもどおり。

20200703-DSCT9524 (2) 20200703-DSCT9530 (2) 20200703-DSCT9536 (2) 20200703-DSCT9541 (2) 20200703-DSCT9542 (2) 20200703-DSCT9550 (2) 20200703-DSCT9557 (2)

そして焼きあがり。

20200703-DSCT9566 (2) サワードゥ「ライ麦ブレッド」 20200703-DSCT9591 (3)

そうそう、
このところ、何度も登場しているこの型について。
底部分に穴があって、焼き上がりはこんなふうにおへそが三つ並んでいます。

20200703-DSCT9607 (2)

焼成中のガス抜きや、型から取り出しやすいよう空気穴になっているようですね。
プッチンプリンの「プッチン」みたいなものでしょうか。

型離れの良いコーティングなので、型から出ないということはほとんどありませんが、ここ最近の私のご贔屓の型です。

 


 

サワードウの世界は、粉の種類や種の起こし方など様々なものがあります。
ライ麦特有の香りや強い発酵力を知ることで、またひとつ学びが増えました。

次はどんなパンに出会えるのか、このワクワクする気持ちを大切に、これからもサワードウのパン作りを深めていきたいと思います。

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Posted by Marikobiz