冷蔵庫で偶然発見、カルピス酵母で「カルピスブレッド」を焼きました

2022-01-14自家製酵母,アーカイブ

【旧ブログからのお引越し記事です】
この記事は、過去によく読まれていた記事を、
読者の皆様にお届けするため、リライトして再公開しています。

2022.1.14 公開

カルピスブレッド 20220102-DSCU2086 (5)

 

発酵していたカルピス

年末のこと。
冷蔵庫に保管していたカルピス(原液)が発酵してしまいました。

飲もうとして蓋を開けると「ポンッ!」と音を立てて圧力が抜ける感じ。
日に日に圧が大きくなり、冷蔵庫内でも「ポンッ!」の音がするようになりました。

味を確認すると、甘みが抜けているのを感じて、「これは使えるのでは」とひらめき、試しに酵母にしてみることにしました。

カルピス酵母 20211231-DSCT9579 (2)

 

酵母への道

瓶の底にあるのは、オリなのか?カルピスの沈殿物なのか?

カルピス酵母 20211231-DSCT9591 (3)

フタを開けるとシュワシュワと泡立ち、
カルピスの爽やかな香りもしています。

カルピス酵母 20211231-DSCT9607 (3)

元種づくりに入りました。
こちらも順調に育っています。

カルピス酵母 20220101-DSCT9665 (5)-11

 

いよいよパン作り

そして年をまたぎ、
年明けすぐに、食パンにしてみたところ、無事に焼きあがりました!

カルピスブレッド 20220102-DSCU2098 (6)

私も家族もお腹を壊す様子もなく、問題なしです。

カルピスブレッド 20220103-IMG_7468 (3)

 

 

酵母の正体は?

この酵母、カルピス由来の酵母ではないと推測しています。

カルピスのふたを開けた時に何らかの落下菌(酵母菌)が入り
カルピスの糖分で生長したものと推測します。ちがうかな?🤔
ちなみに乳酸菌は、製品として出荷される前に死滅しているそうです。

カルピス酵母 20220101-DSCT9665 (5)

このパンにはカルピス原液を配合しているので
とーっても爽やかなパンに焼きあがりました。

まさにダブルの「カルピスブレッド」です。

カルピスブレッド 20220102-DSCU2086 (5)

 

拾い物酵母の再来

以前、
ペットボトルのトマトジュースを開封後、冷蔵庫で放置したら
トマト酵母ができたのを思い出しました。

これも、それと同様、ラッキーな「拾い物酵母」ですネ。

カルピス酵母 20220103-page1

これだから自家製酵母はやめられません。

 

 

 

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