冷蔵庫で偶然発見、カルピス酵母で「カルピスブレッド」を焼きました
【旧ブログからのお引越し記事です】
この記事は、過去によく読まれていた記事を、
読者の皆様にお届けするため、リライトして再公開しています。
2022.1.14 公開
発酵していたカルピス
年末のこと。
冷蔵庫に保管していたカルピス(原液)が発酵してしまいました。
飲もうとして蓋を開けると「ポンッ!」と音を立てて圧力が抜ける感じ。
日に日に圧が大きくなり、冷蔵庫内でも「ポンッ!」の音がするようになりました。
味を確認すると、甘みが抜けているのを感じて、「これは使えるのでは」とひらめき、試しに酵母にしてみることにしました。
酵母への道
瓶の底にあるのは、オリなのか?カルピスの沈殿物なのか?
フタを開けるとシュワシュワと泡立ち、
カルピスの爽やかな香りもしています。
元種づくりに入りました。
こちらも順調に育っています。
いよいよパン作り
そして年をまたぎ、
年明けすぐに、食パンにしてみたところ、無事に焼きあがりました!
私も家族もお腹を壊す様子もなく、問題なしです。
酵母の正体は?
この酵母、カルピス由来の酵母ではないと推測しています。
カルピスのふたを開けた時に何らかの落下菌(酵母菌)が入り
カルピスの糖分で生長したものと推測します。ちがうかな?🤔
ちなみに乳酸菌は、製品として出荷される前に死滅しているそうです。
このパンにはカルピス原液を配合しているので
とーっても爽やかなパンに焼きあがりました。
まさにダブルの「カルピスブレッド」です。
拾い物酵母の再来
以前、
ペットボトルのトマトジュースを開封後、冷蔵庫で放置したら
トマト酵母ができたのを思い出しました。
これも、それと同様、ラッキーな「拾い物酵母」ですネ。
これだから自家製酵母はやめられません。






























